インフルエンザはともすれば風邪と間違われることも多い症状です。
ただ体力がない人、免疫力が著しく低下している人、乳幼児や高齢者、妊婦などにおいては、適切な対応が遅れると合併症につながることもあります。
ですから、どんな症状が出てきたらインフルエンザの可能性が高いのかと言うことを知っておくのは、とても大切なことです。
まずは発熱です。インフルエンザは急激に、38度以上の発熱に至ることが多いのがひとつの特徴です。
時には40度以上になることもあり、逆に風邪の場合には40度にまで至ると言うことはほとんどありません。
ですから急激に、体温計の数値がどんどんと上昇していくと言う場合には、インフルエンザが疑われます。
熱以外にも、発熱してしばらくすると強い悪寒に襲われるのも、インフルエンザの特徴です。
またそれが長く続くことが多く、風邪の場合はそうした悪寒は比較的軽く、また短時間でおさまるのがほとんどです。
発熱に加えて悪寒が出てきた時には、インフルエンザを疑って下さい。
それから熱以外に、全身に様々な症状が出てきます。
風邪のような鼻づまり、鼻水、喉の痛み、咳は勿論のこと、腹痛や激しい下痢、嘔吐と言った消化器にもその影響は及びます。
また急激に高熱に襲われるため、頭痛、筋肉痛、関節痛、強い倦怠感と言った全身に症状が出てくることも特徴です。
ですから風邪のような症状に加えて、立っているのも横になっているのも辛いくらいの筋肉痛や倦怠感などがあれば、風邪ではない可能性が高いかもしれません。
一般的にインフルエンザは、まず発熱と共に全身症状が出てきて、その後、呼吸系や消化器系の症状に続くと言うことが多いようです。
ですからまずは発熱、その温度や高熱に至るまでの時間の長短でインフルエンザかどうかというのを判断するのが良さそうです。